【移住コラム】 福岡の家賃はバリ安い!

東京から地方への移住を検討するとき、いろいろなポイントがあると思いますが、生活費は重要な要素の一つになると思います。特に固定費でもある家賃は、東京と比べて安いに越したことはないはず。今回は福岡の住宅の賃貸事情を絡めながらコラムを展開します。

ズバリ!福岡の家賃は安い!

福岡に移住して1年ほどの私ですが、福岡以外にも移住を検討した場所がありました。神奈川県の小田原市と静岡県の熱海市です。いずれも東京駅から新幹線で1時間以内、自然が豊かな場所で、たまに東京に行くのには交通の便もいいなと思ったんです。

最初に調べたのが家賃相場でした。1K〜1DKで相場を調べてみると、小田原駅周辺・30平米で6万5千円前後でした。熱海駅周辺も同じような物件もあるのですが、築年数が古いのと賃貸物件が少ないのが印象的でした。

小田原の賃貸物件を見ると、東京23区で家賃が最安クラスの足立区よりは高い。環境を変えたいとは言え、23区内の家賃と変わらないのはちょっと違うなーと思い、小田原と熱海はいったんステイしました。

じゃあ元々検討していた福岡市内はどうなのかと思い、調べてみると…関東と家賃の基準が違うんです。どのくらい違うかというと、博多駅近くの不動産屋の店頭に貼られた物件紹介を撮影しました。

福岡の賃貸情報

福岡の賃貸情報

まずは家賃だけ見てください。東京に住んでいる方から見ると、市街地の家賃に見えるはずです。でも、福岡市の中心部なんです。郊外ではありません。スゴくないですか??

写真では見えづらいと思いますが、築年数はだいたい10年前後、古くても20年以内です。少なくとも熱海よりは新しい物件ばかり。小田原と比べると、福岡市の中心部は地下鉄も電車もバスもあって公共交通機関が充実しているので、移動はかなり便利なんです。移住前はピンとこなかった交通事情ですが、東京23区より移動もラクで便利なんです。つまり時間のコストパフォーマンスがめちゃくちゃいいんです!

ちなみに賃貸物件検索サイトで他の都市も調べてみました。札幌市で地下鉄が走る駅を見ると、30平米で5万5千円前後の物件が多く、一見福岡より安い印象です。しかしちょくちょく東京に行く場合を想定すると、札幌市の中心部から新千歳空港までは約40分かかります。

福岡は「空港から繁華街が近い」と言われる通り、福岡空港から博多駅まで2駅5分、中洲川端駅まで4駅9分、天神までは5駅11分です。これ、世界でも屈指の便の良さなんです。これに慣れると、羽田空港から都心に出る時間が「遠いな…」と思えてしまうほどです笑

東京へ事前行く予定が決まっていれば、ホテル宿泊とパックになったツアーセットや、マイルシェアというサービスを使えば飛行機代も抑えられます。

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2022年には地下鉄延伸によって、さらに交通の便が良くなる福岡市。東京から移住して、東京に定期的に行くみなさんにとって、福岡という街はさらに便利になります。地下鉄の話は次回以降に書きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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